(3) -3 ブロックを使ってみよう

AutoCADには「ブロック」という概念が存在します。この機能を上手に使うと作図効率が飛躍的に向上すること間違いなしです

まずはブロックを作ってみましょう

ブロック定義に属性を持たせることで、同一のブロック定義から挿入/作画した複数のブロック参照に、異なる情報を持たせて区別することが可能です。

ブロックはとても便利ですが、思わぬところでつまづく場合があります。わたくしの経験から3つの気を付けたい点をまとめてみました。

ブロック参照の表示色をコントロールしましょう。
ByBlock、ByLayer、画層[0] が意味するものは?

ブロックと一口に言っても、ブロック定義(BLOCK)とブロック参照(INSERT)とがありそれぞれ異なるものです。
ここを正しく理解することで、ブロックを有効に使いましょう。

ブロック参照の挿入方法にはいろいろありますが、挿入方法によってブロック定義の参照先(ブロック定義が記憶されている図面)が異なります。このあたりを わかりやすく説明できるといいのですが・・・

 現在の図面から挿入
 最近使用したブロックを挿入
 お気に入りのブロックを挿入
 ライブラリからブロックを挿入
 ツールパレットからブロックを挿入
 デザインセンターからブロックを挿入